タロットの5番目に位置する「教皇」。
今回は、相手の気持ちに「教皇」が出たときの意味を解説していきます。
片思いの場合
正位置
相談者のことを信頼していたり、優しくしたいという気持ちはありますが、あまり恋愛モードでないかもしれません。基本的には受け身です。
逆位置
相談者に対して優しくできなかったり、イライラしている可能性があります。ここから恋愛に発展させるのは難しいかもしれません。
付き合っている相手の場合
正位置
相談者のことを守りたい、頼ってほしいという気持ちがあります。真面目に交際しており、結婚まで考えている可能性も。ただし、好意はあっても愛情表現などは少ないかもしれません。
逆位置
相談者の欠点が気になり始め、イライラしている可能性があります。相談者に対して嫌味なことを言われることが増えるかもしれません。
複雑な関係の相手の場合
正位置
相談者のことは信頼していますが、基本受け身のため進展させたいという意欲には欠けています。復縁したかったりきちんとしたお付き合いをしたい場合は相談者側から行動するしかないでしょう。
逆位置
相談者に対して不信感を募らせている可能性があります。あまり信頼されていない場合もあります。こちらがいくら話し合おうとしても、聞く耳を持とうとしません。
教皇のカードが出たら
今回はタロットカードの大アルカナ「教皇」が相手の気持ちに出たときの意味についてまとめました。教皇は慈悲や慈愛を表すカードです。相手の気持ちを占ったときに教皇が正位置で出たら優しくしたいという気持ちがあり、逆位置で出たらイライラしていることが多いです。
どちらにしても、相手の気持ちを占ったときに教皇が出たらあまり恋愛モードでない可能性が高いでしょう。ラブラブという感じにはならなそうです。燃え上がるような恋愛というよりは、大人で落ち着いた恋愛で、結婚を考えるなら最適な相手かもしれません。
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