タロットの11番目に位置する「正義」。
今回は、相手の気持ちに「正義」が出たときの意味を解説していきます。
片思いの場合
正位置
相談者に対して気が合う、対等な関係、と思っています。恋愛対象というよりは友達。関係性によっては、恋愛感情を持たないようにしている可能性もあります。
逆位置
相談者のことを恋愛対象として見ているかもしれませんが、他に候補がいる可能性も。相談者と他の人で迷っていて本命を決められない状態です。
付き合っている相手の場合
正位置
相談者のことを信頼しており、真面目なお付き合いをしていきたいと思っていますが、愛情たっぷりという感じではありません。
逆位置
相談者に対して不満があるかもしれません。二股をされている可能性もあり、その場合相談者と浮気相手両方共好きで、どちらかに決められないという状態かもしれません。
複雑な関係の相手の場合
正位置
どんな関係であれ相談者のことを信頼していて、良い状態にあります。今の相手なら、相談者に対して聞く耳を持ってくれそうです。
逆位置
気持ちがふらついており、あまりいい状態ではない可能性があります。浮気や不倫相手の場合は、本命と相談者とで気持ちが揺れ動いているのかもしれません。
正義のカードが出たら
今回はタロットカードの大アルカナ「正義」が相手の気持ちに出たときの意味についてまとめました。正義は安定や公平、均衡状態などを表すカードです。相手の気持ちを占ったときに正義が正位置で出たら相談者のことを信頼しており、良い印象を持たれているでしょう。しかし恋愛感情があったとしても、燃え上がるような情熱的な恋愛というよりは安定して落ち着いた恋愛かもしれません。逆位置で出たら気持ちが不安定で、誰かと天秤にかけられている可能性があります。曖昧な関係の場合は、付き合うか付き合わないか、今はハッキリ決めたくないという思いがあるかもしれません。
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