占術の種類と相談内容の得意不得意

占いを利用するとき、占術について気にしたことはありますか？

電話占いでは、霊感や四柱推命、タロットなど、さまざまな占術を使う占い師がいます。
実は、その扱う占術によって占える相談内容、占えない相談内容があるんです！

どの占術がどんな相談に向いているのか。今回は占術についてご紹介します。

大まかなグループ分け

占術は、大きく分けて4つのグループに分けることができます。
また、それぞれ占えること占えないことが存在します。

命

主に生年月日や生まれた時間などを使って占う方法です。

生年月日など生まれてから死ぬまで変わることのない数字を使って占うので、基本的に一度出た結果が占うごとに大きく異なるということはありません。統計学の一種とも言われています。

命に該当する占いは特に運勢や宿命、人との相性などを占うのに適しています。
反対に、人の気持ちや短い期間に変わるような出来事を占うのは苦手です。

卜

くじを引いたり、カードを選んだりなど、その時の偶然性を使って占う方法です。道具を使って占うほとんどが卜に該当します。

その時の偶然性を利用して占うので、占うごとに結果が変わるのが大きな特徴です。また、占い師の読み取る能力によっても大きく結果が異なります。

卜に該当する占いは特に人の気持ちや数日～半年くらいの短い期間のことを占うのに適しています。
反対に、長い期間のことやあらかじめ決まっている運命などを占うのは苦手です。

相

手や顔など、見た目から判断する占い方法です。

手相は時間が経つと変わると聞いたことはありませんか？その通りで、手相に限らずですが、相に該当する占術は時間の経過によりそれ自体が変化し、結果も変わってくる性質を持っています。
見た目の情報が必要なので、電話占いで使われることは少ないですが、最近では写真を登録することで手相や人相の鑑定に対応する電話占いサイトも増えてきました。

相に該当する占いは特に今のことを占ったり、吉凶を占うのに適しています。
反対に、相手の気持ちや具体的な内容を占うのは苦手です。

霊

霊感など占い師が持つ特殊能力を使って占う方法です。

生まれ持った能力や、修行により開花した能力を用いるため、胡散臭さを感じるのも確かですが、本当に力のある人ならばその的中率は凄まじいものになります。その反面、能力のない人が霊感があると謳っている可能性もあるので、その占い師が本当に力のある占い師なのか見極める必要があります。
また、霊感タロットのように、卜の占いと組み合わせて使われることも多くあります。

霊に該当する占いは占い師により得意とすることが変わってきます。
しかし、得意なことはあれど、苦手とするものは基本的にありません。

 

それぞれの占術が得意な相談内容

占術にはそれぞれ向き不向きがあります。

電話占いで使用される代表的な占術の得手不得手をご紹介します。

西洋占星術

いわゆる星占い。生年月日や生まれた場所などの情報を使って占います。雑誌などでよく見かける十二星座占いは、西洋占星術を簡略化したものです。

四柱推命

生まれた年、月、日、時間の4つの情報から占います。数ある占術の中でも、特に的中率が高いと人気の占術です。

九星気学

生年月日を使って占います。最古の統計学ともいわれ、その的中率は非常に高いものとなっています。

タロット

78枚のカードを使って占います。カードは大アルカナ、小アルカナとの2種類に分けられ、両方とも使って占う人、大アルカナの22枚だけで占う人など、占い方は占い師によって様々です。

オラクルカード

キレイな絵柄にメッセージが書かれたカードで占います。オラクルカードに悪いことを示唆するカードはなく、必ず前向きな気持ちにしてくれるメッセージが書かれたカードばかりとなっています。

手相

手のひらのしわや手の厚み、形などから占う方法。手相は3か月から半年ほどの周期で変わると言われ、その変化に合わせて結果も結果も変わっていきます。

霊感

占い師が持つ特別な能力で占います。生年月日や名前といった情報がなくても占えることがほとんど。

 

自分が何を相談するのかあらかじめ具体的に決まっている場合、相談内容に合った占術が使える占い師から選んでみるのも良いですね。