「タロット」とは?
占いと聞くと「タロット」を思い浮かべる方多いと思います。そもそもタロットというのは、タロットカードと呼ばれる紙製のカードを様々な展開方法でテーブル等の上に広げて占っていくものです。
タロットカードについて簡単に説明します。大アルカナと呼ばれるカード22枚・小アルカナと呼ばれるカード56枚の計78枚でできており、大アルカナには普遍的な象徴やイメージ、小アルカナには個人の心理状態などが表されています。
どんなことが占えるのか
タロットではたいていのことが占えます。自分自身のことはもちろん、自分と自分以外の誰かのこと、自分以外のこと、「相性」を占うことも可能です。過去・現在・未来が占えますが、占い方法によっては近い将来のみであったり数十年先のことであったり占える期間が限られる場合があります。
占えるジャンルも様々で、恋愛や仕事、人間関係など幅広く対応できます。
具体的な内容
性格や傾向:持って生まれた性格や嗜好・傾向を探り、アドバイスができる。
人の気持ち:相手のいまの気持ちを占うことができる。(片思いの人におすすめ!)
相性:相性を導き出し、どうしたらうまくいくのかアドバイスができる。
運勢・時期:運気の良い日や方角、場所、人物などをアドバイスできる。
選択・決断:白黒つけること、それぞれの可能性を探すことができる。
占えないこと
占い師には暗黙のルールとして占えないことがあります。
・予言(有名人の離婚、災害など)
・ギャンブルに関係していること
・犯罪に関係すること
これらは占うことが不可能というわけではなく、鑑定した後の周りへの影響やモラルを配慮した上で断りを入れる占い師も多いようです。他にも入試の合否や失くし物もお断りしていることも…
タロット占いを受ける上で注意すること
人はどうしても見栄や虚勢を張ってしまうものです。しかし、それはタロット占いを受けている上で必要ありません。本気で占ってほしいと思っているならば、素直に包み隠さずありのままの悩みを打ち明けましょう。それが結果的にあなたが知りたい真実に一番近づける方法でしょう。
どんなに占い師が良い人で鑑定が当たっていたとしても「友達になりたい」「連絡先を教えてほしい」といったプライベートに踏み込むことはしてはいけません。あくまでもクライアントと占い師の立場ですので、お互いにいい距離感で占いを受けましょう。もちろん占い師側から誘われたとしても乗ってはいけません。(なかなかいませんが…)
タロット占いは自分でもできる
実はタロット占いって簡単に自分でできるんですね。「こうしなければいけない!」といったやり方がないので、自分流で占えるんです。もちろんメジャーなやり方や一般的なやり方は存在します。詳しいやり方は省略しますが、タロット占いの流れを説明したいと思います。
- カードを机の上に裏向きで置き、シャッフルする
- シャッフルしたカードの中から数枚引いて机の上に並べる(カードの並べ方には様々な種類がある)
- 出てきたカードの絵柄から占い結果を読み取る
自分でも占ってみたい!と思った方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。